足の臭いが酸っぱい臭いになる成分からわかる9の原因と10の対策

足の臭い 酸っぱい臭い

「足の臭いが酸っぱい臭いでヤバいけど、どうしよう!」と心配になっていませんか?

 

自分で嗅いでみてヤバい臭いがしている場合は相当なものです。

中には気づかないうちに他の人を不快にさせてしまっている場合も・・・。

 

実際にSNSや知恵袋をみると「言ってあげた方がいいかもしれないけど、言えない」という話が多数。

人間関係を気にして臭っていても黙り込んでいる人がほとんどなんです。

 

  • 「◯◯さんの足の臭い、マジで臭くない?」
  • 「足に酢でも塗ってんのかなあ!笑」

 

こんな会話を影でされていたら恐怖でしかありません。

この記事では足の臭いが酸っぱい臭いになる原因と合わせて改善方法や対策をお伝えしていきます。

 

足の臭いが酸っぱい臭いになる4つの成分と発生原因

酢酸の発生

酢酸はお酢にも含まれている成分。ツンとくる酸っぱい臭いと感じるのは酢酸が臭いの成分に酢酸が含まれているからです。

酢酸が発生するのは2つのケースがあります。

 

アルコールによるもの

1つめはアルコールをたくさん飲んだときです。

アルコールは分解する際にアセトアルデヒドと酢酸に変わります。

酢酸はその後、水と二酸化炭素に変わってカラダの外に排出されます。

このときに分解しきれないと酢酸とアンモニアが足の汗として排出されてしまいます。

これによって酸っぱい臭いが生まれてしまうのです。

 

足の汗によるもの

2つめは足の汗をかいて足が蒸れてしまい皮膚の常在菌が繁殖する条件が整ってしまった場合です。

常在菌が汗を分解するときに酢酸が作られて酸っぱい臭いになってしまいます。

 

アンモニアの発生

アンモニアもツンとくる酸っぱい臭いとして感じられる物質です。小学校の理科の実験で臭いをかいだことがある人も多いのではないでしょうか?

アンモニアが発生するのは2つのケースがあります。

 

アルコールによるもの

1つめは既に酢酸のところでお伝えした通りアルコールをたくさん飲んだときです。

 

肝機能の低下によるもの

2つめは肝機能が低下しているときです。カラダの臭いは腸肝循環といい、腸と肝臓の間を臭い成分が移動して無毒化(=無臭化)されています。

アンモニアは体内でタンパク質が分解されるときに発生しているのですが、本来は肝臓の無毒化の機能によって臭いがなるなっているのです。

しかし、食生活の偏りや疲労によって肝臓機能が低下すると十分な分解処理ができなくなってしまいます。

その結果、アンモニアが血液に乗って汗としてカラダの外に排出されてしまうのです。

 

乳酸の発生

疲労物質としても知られている乳酸。乳酸は汗腺の中のアンモニアの分泌を増加させる働きがありますので、アンモニアと一緒のものは乳酸の段落でお伝えします。乳酸は足だけなく体臭にも関わる物質です。

乳酸は汗の成分の中でも酸が強いので他の臭いと混ざったときに酸っぱい臭いを強くする性質があります。

乳酸が酸っぱい臭いを生んでしまうケースは3つです。

 

疲労によるもの

疲労は肝機能の低下とも関わりがあります。

疲労している状態は疲労物質である乳酸が発生しているのですが、乳酸はアンモニアと同時に増えていきます。

肝臓で分解しきれなかった場合はアンモニアと一緒に乳酸が汗や皮脂として排出されて、常在菌によって分解されることによって酸っぱい臭いが発生します。

 

血行不良によるもの

通常カラダが食事で得た栄養素をエネルギーを使う場合はTAC回路という酸素を使った完全燃焼系のエネルギー変換を行っています。

これが血行不良が起こってしまうと汗腺への酸素の供給が不足してしまいます。

それによって、酸素を使わない解糖系という不完全燃焼系のエネルギー供給になります。

すると、乳酸やアンモニアが生成されてしまいます。これによって酸っぱい臭いが発生してしまうんです。

 

運動によるもの

疲労物質である乳酸はカラダの糖質を分解してエネルギーへ変換しているのですが、激しい運動をすると多くの糖を分解することになります。

カラダが分解された糖を吸収しきれずに残してしまった場合乳酸となるのです。

それが汗して流れ出て既にお伝えの通り常在菌によって分解されると臭いが発生します。

 

ケトン体の発生

ケトン体の発生は足の臭いのみではなくカラダ全体の体臭として現れます。

ケースは2つです。

 

過度なダイエットによるもの

ケトン体は糖質の代わりにエネルギーを作るために脂肪を分解したときに発生する物質です。

ケトン体にはアセトンという物質が含まれていて、それが悪臭の原因になります。

アセトンは甘酸っぱい臭いがしますので、酢酸、アンモニア、乳酸の臭いとは少しことなります。

アセトンの臭いとしてはりんごが腐ったような臭いとして例えられたりします。

 

糖尿病によるもの

糖尿病の初期症状として甘い臭いがすると言われますが、これもアセトンによるものです。

糖尿病の場合は糖分を摂取したとしてもエネルギーとしてうまく代謝できない状態。

そのため、糖質制限と同じように脂肪がエネルギーとして使われてケトン体が生まれます。

 

酸っぱい臭いの原因まとめ

  1. アルコールの摂取
  2. 足の汗
  3. 疲労
  4. 血行不良
  5. 運動
  6. 肝機能の低下
  7. 腎機能の低下
  8. 過度なダイエット
  9. 糖尿病の可能性

この9つが酸っぱい臭いの主な原因です。

続いてはそれぞれの対策をお届けしていきます。

 

足の臭いが酸っぱい臭いにならないための10の対策や改善方法

病院にかかる

まずはじめに、もし糖尿病の可能性が心配な場合病院にかかりましょう。

糖尿病の代表的な症状は以下の通りです。

  1. 異常なほどの喉の乾きや頻尿
  2. 食後の空腹感
  3. 倦怠感やだるさ

これは糖分をエネルギーとして代謝できない状態や血糖値が上がりすぎていることを示している症状です。

 

受診は内科です。

  1. 夕食は前日20時まで
  2. 朝食は食べない
  3. 空腹状態で受診する

このような条件がつく場合もあるようなので、一度病院に行く前に電話で確認しておきましょう。

 

アルコールの摂取を控える

仕事柄お酒を飲む機会が多い人もいるかもしれませんが、飲む量を減らすなどしてアルコールの摂取を控えるようにしましょう。

欧米人に比べて日本人はアルコールの分解酵素が不足している人が4割です。

肝臓に負担をかけることになり肝機能の低下に繋がり臭いの発生の原因になりますので、上手くお酒とつきあっていきましょう。

 

質の高い睡眠

質の高い睡眠には様々な要因があります。

  • 寝具
  • 室温・体温
  • 湿度

このように様々なものが影響を与えるのですが、自分にとって快適な環境で眠りにつくのが一番です。

 

太陽の光を日中にしっかり浴びたり、寝る前の3時間以内にはご飯は食べないこと、寝る1時間前はスマホやPCから離れて部屋を暗くすることなどを意識して睡眠の質を落とさないようにしましょう。

カフェインやタバコなど交感神経を優位にするものは避け、アロマをたくなどリラックスして副交感神経を優位にして睡眠に入りやすい状態を作るのが大切です。

 

十分な睡眠時間を取らないと食欲を司るホルモンであるグレリンが増加してしまい、暴飲暴食の原因になりますので、注意が必要です。

できれば8時間、現代社会では難しいかもしれませんが、最低6時間は睡眠を取りたいところです。

 

バランスのいい食生活

脂質、塩分、糖質の過剰摂取は控えてビタミン、ミネラルや食物繊維を中心の食生活をするように心がけましょう。

また、動物性脂肪は肝臓に負担をかけるので避けるようにした方がいいと言えます。

食生活についてはコチラも参考にしてみて下さい。

 

▶︎足の臭いを食生活(食事)でゼロへ! NGな食生活から食べ方まで徹底解説

 

クエン酸の摂取

クエン酸は乳酸や酢酸を分解する働きがあることがわかっています。

また乳酸の生成を予防してくれます。

クエン酸はレモンやグレープフルーツなどの柑橘類に多く含まれていて、それ以外にも、リンゴ酢やいちご、トマトなどにも多く含まれています。

 

ストレッチ

足は女性の場合は特に血行不良に陥りやすいのが特徴です。

これは男性に比べて筋肉量が少なく、第二の心臓とも言われているふくらはぎが上半身に血液を送り返す役割を果たしにくいからです。

そこでおすすめなのが簡単にできるストレッチです。

 

座って、足の先を掴み手前に伸ばして足自体をストレッチしたり、アキレス腱を伸ばすようにしてふくらはぎをストレッチしてあげましょう。

また、全身の血流をよくするためにラジオ体操をするのもおすすめです。

 

軽い運動

血行をよくするためにも軽い有酸素運動がおすすめです。

ウォーキングは20分以上することが理想的です。

カラダのめぐりがよくなるだけでなく、リラックス効果があり、質の良い睡眠にも貢献てくれます。

また、運動して汗を書くと解糖系の悪い(乳酸やアンモニアの発生する)汗ではなく、皮膚の抹消血管の血行が行き届いて、汗の成分が水に近いサラサラした良い汗になります。

良い汗の状態では、汗に含まれているアルカリ成分である重炭酸イオンが少なく酸性の性質を持っているため、皮膚表面に雑菌が発生しにくい状態になります。

 

足への対策

足への対策で重要なのか以下の2つです。

  1. 角質

 

汗への対策

究極的には汗がでなければ足の臭いは発生しません。

ただ、それは現実的には不可能です。

 

足の裏に汗が発生するのは温度によるものと精神的なものです。

特に仕事中は精神的な緊張によって汗をかく場面が多いもの。

 

対策としてはデオドラントスプレーで汗を抑えたりする方法があります。

 

角質への対策

足の裏はターンオーバーが早い一方で外部的な刺激が多く皮脂腺がないため乾燥して角質がたまりやすくなっています。

古い角質は雑菌が大好きでまるで『お菓子の家』。

汗と混じった角質が雑菌に分解されることによって臭いを発生させます。

 

対策としてはピーリングなどを行い足の古い角質を落とすようにしましょう。

 

靴下・ストッキングへの対策

靴下やストッキングの対策で重要なのが蒸れないようにすることです。

蒸れを防ぐには汗を吸わない化学繊維の素材ではなくて、コットンなどの天然素材のものを使うことが大切です。

また、5本指の靴下やストッキングは通気性が良いので臭いの発生を防いでくれます。

 

靴への対策

靴は2、3日続けて履いてしまうと汗を吸収して臭いの成分がついて細菌が増殖します。

なので、1日履いたら2、3日は風通しの良いところに置くのが大切です。

中敷をこまめに変えたり、使わないときは新聞紙を丸めていれておくと湿気を吸ってくれ、臭い対策になります。

 

まとめ

  1. 酢酸
  2. アンモニア
  3. 乳酸
  4. ケトン体

これらが足の臭いが酸っぱい臭いの成分であり、様々な原因から臭いが発生することがわかりました。

足の臭いは体全体の体臭からくるものと足で発生しているものとがありますので、まずは臭いの種類と生活習慣から原因を特定するのが大切です。

原因を特定したらそれに合わせて対策することで、足の臭いのお悩みとおさらばしましょう。

この記事が少しでもお役に立てましたら幸いです。

足の臭い,女性