足の臭いが納豆臭いのは弱酸性の低級脂肪酸が犯人!そのヤバさとは?

足の臭い 納豆臭い 酸性

「足が納豆臭いのってなんで??」

「納豆臭い足の臭いをどうにかしたい」

 

そんなことを考えてはいませんか?

足が臭いとそれが原因で周りの人に迷惑をかけているんじゃないかと心配になって恋に仕事に積極的になれませんよね。

周りの人が咳払いしたら、「もしかして私が臭いって、いいたいのかな・・・」と考えてしまうのではないでしょうか。

 

納豆臭い足の臭いの正体は低級脂肪酸を中心とした臭いなのですが、そもそも低級脂肪酸はなんなのかや臭い成分に対する対処方法をお伝えしていきます。

納豆臭い足の臭いを撲滅して、すっきりと心晴れやかな日々を過ごせるようになりましょう。

 

足の臭いが納豆臭くなる犯人の低級脂肪酸とは?

低級脂肪酸ってなに?

脂肪酸は端っこに【ーCOOH】というカルボキシル基がついている作りが特徴で炭素の数によって高級か低級か分類がわかれます。

 

脂肪酸のうち炭素の数が少ないのが低級脂肪酸です。

低級脂肪酸と聞くと「レベルが低いってこと?」と考えそうですが、質は関係ありません。

 

低級は高級に比べて水に溶けやすいという特徴があります。

足の臭いにも含まれている酢酸は【CH3COOH】と表記される低級脂肪酸です。

 

低級脂肪酸=【ーCHOOH】があって【C】の数が少ないと覚えておけばOKです。足のニオイ対策に化学式は必要ないですが知識として抑えておきましょう。

 

低級脂肪酸は公害にも指定されている物質

低級脂肪酸には様々な種類があります。

  • プロピオン酸
  • ノルマル酪酸
  • ノルマル吉草酸
  • イソ吉草酸

この4種類はその中でも特定悪臭物質として国から指定されていて、発生する量が多いと公害になります。

 

それもそのはず、プロピオン酸は刺激的なすっぱいニオイをしていて、生ゴミの腐敗臭の代表成分。

ノルマル酪酸は汗臭いニオイ、ノルマル吉草酸とイソ吉草酸は蒸れた靴下のニオイでそれぞれ畜産系の悪臭の代表成分となっています。

 

低級脂肪酸の特徴は臭いを認識する量が少量であること

低級脂肪酸がクサいニオイを発してしまうのには人間が少量でもクサいと感じるからという特徴があります。

 

ニオイには閾値(『しきいち』または『いきち』とも読む)というものがあり、一定の量を超えると臭うボーダーラインのことなのですが、低級脂肪酸は総じてニオイのボーダーラインが低いのです。

人間がニオイを感じやすいということは遠くに広がったとしてもニオイやすいということになるので、発生源を中心に広範囲でクサくなる可能性があるのです。

 

クサくなりやすくそれが広範囲に広がるのを想像しただけでも、恐ろしいですよね・・・。

 

足の臭いの代表格はイソ吉草酸

足の臭いがクサくなるのは低級脂肪酸が原因とお伝えしていますが、その中でもイソ吉草酸は代表的な物質です。

それだけイソ吉草酸が目立つのには際立って臭いやすいという特性があります。

 

どのくらいニオイやすいのか閾値をみてみましょう。

  • イソ吉草酸・・0.000078ppm
  • 酢酸・・・・・0.006ppm
  • アンモニア・・1.5ppm

これらは足のニオイの代表的な成分です。

これだけみてもいかにイソ吉草酸が少量で臭うのかがわかると思います。

 

ちなみにppmというのは濃度を表しています。

1㎥(立方メートル)に気体が1㎤(立方センチメートル)含まれているときの濃度が1ppmですので、アンモニアの場合は1.5㎤。

イソ吉草酸にいたっては0.000078㎤だけでもクサいと認識されてしまうことになります。

いかにイソ吉草酸がヤバいかおわかりいただけたのではないでしょうか?

 

低級脂肪酸以外にも足の臭いは様々なニオイ成分がブレンドされている

足が納豆臭くなってしまうのがイソ吉草酸が主な原因ではありますが、実はそれ以外にもニオイというのはブレンドされて作られています。

つまり、足の臭いは納豆臭いものの、人によって厳密にはちょっと違うんです。

 

さらには、イソ吉草酸以外が原因になるケースもあり、アンモニア臭いが強く出たりと様々な臭いを発します。

臭いの種類によって対策が異なってくることもありますので、気になる人は足の臭いの種類についてもご覧になってみて下さい。

 

イソ吉草酸の発生防止や殺菌消臭が納豆臭い足の臭い撲滅の近道

納豆臭いイソ吉草酸を中心とした足の臭いはスタンダードな足の臭いです。

  1. 汗が出る
  2. 靴の中が蒸れる
  3. 雑菌が増える
  4. 皮脂や角質を栄養としてニオイ成分を出す

この4つのステップから作られます。

 

それぞれのステップごとの対策と合わせて日頃からできる対策をお伝えしていきます。

 

汗を抑える

制汗スプレーなどを中心に汗をできるだけ抑えるようにアイテムを使っていく方法です。

汗自体は味覚、精神、気温によって出ますが、足に出る汗は精神と温度の2つによってもたらされます。

 

外の気温が暑かったり、仕事の緊張など回避できないものが多いので気になる人はこまめに制汗することが大切です。

また、汗や臭いを気にしてしまうことによって余計に精神的な発汗が増えてしまう可能性もあります。

 

そのため、「ニオってないし、ニオっても死ぬわけじゃないから大丈夫」くらいに構えておいた方が汗を抑えることができます。

汗は交感神経が司っているので、深呼吸をして神経を落ち着かせるなども有効です。

 

蒸れないようにする

汗をかいた状態で靴を履いていると10分もすると湿度はほぼ100%になります。

そのため、トイレなどで一度靴を脱ぎ湿度を下げたり、雑菌の殺菌と合わせて拭き取ることで水気をなくし蒸れを防ぐのが大切です。

 

湿度は70%以上、気温が15度以上になると雑菌は繁殖しやすくなります。蒸れないようにすることは足の臭いの回避に繋がるのです。

水気を取る以外にも五本指のソックスを履くことで足の指の間の蒸れを抑えたり、吸湿性の高い素材の靴や靴下を使うなどの対策方法もあります。

 

雑菌を増やさないように殺菌する

雑菌が蒸れで増えると強力な臭いが出てしまいますので、殺菌をして菌を減らすのもニオイの発生を防ぐ上で重要です。

蒸れてしまう状態が続く場合は、トイレにいって除菌シートを使って足を一度拭いてみて下さい。

これによって、雑菌の数を減らすことができます。拭いた後は水気は残さないように乾いたシートでもう一度拭くとより湿気を抑え、雑菌の繁殖を防ぐことができます。

 

普段から皮脂や角質に気をつける

普段からできる対策として大切なのが、皮脂や角質を対策しておくことです。

皮脂や角質は雑菌が大好きで多いとそれだけ分解されたときに大量の低級脂肪酸などの臭い成分が発生してしまいます。

 

皮脂は脂っこいものを食べると大量に出てしまいます。それ以外にもホルモンバランスが崩れて男性ホルモンが強くなると皮脂が増加することがあります。

野菜や海藻類を中心に油を取り過ぎないようにしましょう。

 

また、角質は週に1度はピーリングをして落としておきましょう。古い角質をためないことは足の臭いの軽減に繋がります。

また、足の裏は皮脂腺がなく(指の間にはある)乾燥しやすいので、お風呂の後は保湿クリームを塗っておきましょう。

 

重曹などで中和して消臭

イソ吉草酸などの低級脂肪酸は弱酸性です。つまり、アルカリ性で中和すれば臭いをなくすことができます。

重曹やセスキ炭酸ソーダなどアルカリ性のものを水に薄めて使うことで中和しましょう。

使い方としてはスプレーを作る方法や足湯をする方法があります。

 

木酢液を使って殺菌

木酢液は炭を焼いたときに出た煙を液体にしたものです。殺菌効果が高く足の臭い菌に対しても有効です。

お湯を桶にはって2〜3cc入れて足湯をするだけで足の臭いを撃退できます。

木酢液は薬局やホームセンターに売っています。

 

イソ吉草酸の対策が面倒と感じるなら制汗と殺菌と消臭を一度にできるクリームがおすすめ

イソ吉草酸を撲滅するために様々な対策方法をお伝えしてきましたが、「正直、足拭いたり、木酢液を買って足湯とか面倒すぎる!」と感じている人もいるかもしれません。

「もっと手軽に制汗と殺菌と消臭が一辺にできるものがあればいいのに!」と感じた人もいるのではないでしょうか?

 

手軽さを求めているのであれば一度試してみてほしいのが足の臭い対策クリームです。

「手軽ってどうせ効果は薄いんでしょ?」と感じる人もいるかもしれませんが、厚生労働省が効果を認めた殺菌成分や制汗成分も入っている医薬部外品なので効果についても折り紙付きです。

 

まとめ

足の臭いが納豆臭くなるのは弱酸性の低級脂肪酸が原因で、ニオイの閾値が低いため、濃度が高くなると公害にしていされるくらいクサい物質というお話でした。

足の臭い自体はイソ吉草酸が中心になっていて、汗への対策、蒸れへの対策、雑菌への対策などと合わせて普段からの足のケアや臭い成分を中和殺菌する方法があります。

 

足の臭いは一度気になってしまうと心配になってしまいますよね。解決するためには原因に対して正しい対策をうっていくことが大切です。

原因がたくさんあると正しく理解できているのか心配になる人もいるかもしれませんが、原因に幅広く対処できるクリームなどのアイテムを使ってニオイの心配をなくしていきましょう。

足の臭い,女性