足の臭いに重曹は効かない?足湯やスプレーなどのやり方を徹底解説

足の臭い 重曹

「足の臭いに重曹って本当に効くのかなあ」と考えていませんか?

「重曹って有名だけど本来、掃除とかに使うものだし、本当に効果があるのかな?」と疑問に思うことは自然なことだと思います。

実は重曹は性質を理解して使うのであれば、足の臭い対策として使うことができる優れものです。

この記事では重曹の成分や足の臭いを消す方法の1つとして活用できるメカニズム、足湯やスプレーといった具体的な使い方、疑問などまとめてお届けします。

重曹で足の臭い対策をしようと思っている人はぜひ一度ご覧になってみて下さい。重曹を使った足の臭い対策方法についての疑問が解決できるはずです。

重曹とは何か?紛らわしい種類の多い呼び名や気になる成分の話

考える

重曹はお掃除や入浴剤、ベーキングパウダーの主成分として食べるものにも使われていて身近なものなので、存在自体を知っている人の方が多いかもしれませんね。

重曹の別名は炭酸水素ナトリウムです。重曹には呼び名がたくさんあって全てお伝えすると以下のようになります。

  • ベーキングソーダ
  • 炭酸水素ナトリウム
  • 重炭酸ソーダ
  • 重炭酸曹達
  • 重炭酸ナトリウム
  • 酸性炭酸塩ナトリウム

これは全て同じ物質です。

炭酸水素ナトリウムは人間のカラダの中を構成する物質の1つで血液や唾液にも含まれている物質で、人体には無害な物質なので、医薬品にも使われています。

pHは8.2で弱いアルカリ性(pHは7が中間)で、この性質がニオイ対策に活きてきます。

 

足の臭いに重曹が有効な4つの理由

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弱アルカリ性なので酸性のニオイを中和してくれる

足の臭いが発生するのは汗をかいて、靴の中が蒸れて、雑菌が繁殖、その結果雑菌が汗と混じった皮脂や角質を分解する際にイソ吉草酸を中心とする弱酸性の低級脂肪酸を出すからです。

つまり、足の臭いの正体の1つは弱酸性の低級脂肪酸で、弱アルカリ性の重曹によって中和できるため効果的ということです。

 

血行促進効果で汗の質が高まる

足の臭いには弱酸性の低級脂肪酸だけではありません。汗の質が落ちることがもう一つの原因なんです!

運動不足や冷房で汗をかかなくなっていると汗腺がサボりがちになってしまい、上手く汗をかけなくなってしまった結果、汗にニオイ成分が染み出してしまう場合があります。

重曹は入浴剤をのように浴槽に入れたり、足湯に重曹を直接いれることで、血行を促進する効果があり、汗腺が刺激されていい汗をかきやすくなる作用があります。

汗の質が高まれば、アンモニアなどの老廃物が汗と一緒にでる状態を避けることができるため、ニオイの撃退につながります。

 

足の角質をケアできる

足の裏は皮脂腺が少なく、他の部位に比べて皮脂によって乾燥から肌を守ることができません。

乾燥によって、溜まった角質がパラパラと落ちてしまうと雑菌の餌になってしまいクサいニオイ成分が大量に発生してしまう要因になりますが、重曹を使ってかかとのケアすればニオイの軽減につながります。

 

粉末の重曹には吸湿性もある

重曹を粉末で使えば吸湿性があるので、靴の湿気取りとともに消臭をすることができます。そのまま入れると靴を痛めてしまう可能性があるので、袋に包んで入れる方がいいでしょう。

 

重曹が買えるのはダイソーやドラッグストア?どこに売ってるの?

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気になる重曹の販売場所ですが、現在はネットでも購入可能ですし、ドラッグストアやスーパー、ダイソーなどの100円ショップにも売っています。

売り場についてはおおよそこのようになっています。

  • ドラッグストア・お掃除コーナーor薬剤師さんの後ろの棚
  • スーパー・・・・製菓コーナーor漬物の素が売っているコーナー
  • 100均・・・・・お掃除コーナーor食品コーナー
  • ホームセンター・お掃除コーナー

お店の大きさや取り扱い状況によって違う可能性もありますので、心配な人は一度問い合わせた方が確実でしょう。

ちなみにお掃除コーナーと食品コーナーにあるのは、お掃除用の重曹か食品に使っても大丈夫な重曹かという違いがあり、重曹にもグレードがあります。

グレードのことは『ギモン』のところでお伝えしています。続いては具体的な重曹の使い方についてお伝えします。

 

足の臭いを撃退する重曹足湯のやり方や時間、頻度や注意点までまとめました

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重曹足湯のやり方

重曹足湯に必要なもの
  • お湯をはる桶
  • 43〜44度のお湯
  • 小さじ一杯の重曹

重曹足湯の作り方は簡単で桶にお湯をはって小さじ一杯の重曹を入れてかき混ぜるだけです。

 

重曹足湯の適切な時間

重曹足湯をする時間は10〜15分。長すぎると肌に負担がかかる場合もありますので、注意が必要です。

重曹の量が多いと人によっては肌の負担になる可能性がありますので注意しましょう。

 

重曹足湯の頻度

重曹足湯の頻度は足の臭いが強い人はできれば毎日。あまり心配にならい人ならば、週に2,3日くらいの頻度で大丈夫です。

足の臭いが強い人は、水虫の原因菌である白癬菌(はくせんきん)が繁殖しやすい環境が整っているので、重曹足湯を毎日した方が予防になります。

 

重曹足湯で足がぬるぬるする場合は注意!

43〜44度のお湯を使うのは、熱めのお湯の足湯で発汗が促されて質の高い汗をかけるようになるためで、重曹の血行促進効果と相乗効果を得れますが、注意も必要です。

あまりケースとしてはないかもしれませんが、熱湯から冷ましてお湯を作ってはいけないので要注意です。重曹は65度以上のお湯につけると炭酸ソーダになりアルカリ性がpH11くらいまで跳ね上がります。

その状態で足湯してしまうと強いアルカリ性の影響で肌が溶けてぬるぬるした状態になり、負担かかかることになるんです。

重曹足湯してぬるぬるするケースとして考えられるのは重曹を入れる量が多く、アルカリが強いため、お肌の表面が溶けている可能性が考えられます。

 

重曹足湯をより効果的にする方法

重曹足湯をするタイミングはお風呂に入る前が効果的です。これは熱めのお湯で足湯してから、36度くらいのぬるめのお湯に入ることで汗腺の機能をさらに高めることができるからです。

 

重曹と酢の炭酸足湯で血行促進する方法も

ネットで情報を調べている人の中には、「重曹と酢って一緒に使って効果があるの?」と感じている人も多いのではないでしょうか?

酢は酢酸とも言われますが酸性の物質で、一方、重曹は弱アルカリ性。

同時に使うと酸性とアルカリ性で中和反応が起こり、残るのは酢酸ナトリウムが残るだけで、重曹の効果を殺してしまい「あまり効果がないのでは?」と思うかもしれません。

重曹足湯に酢酸を入れると「シュワ〜」と気体が発生するのですが、これは二酸化炭素が発生している状態で実は炭酸による血行促進効果が見込めます。

比率としては重曹2:酢1で作るのがベストです。

注意点としては、重曹のグレードが低いと不純物が混じっている可能性もありますので、ドラッグストアの重曹を使うようにしましょう。

 

靴や靴下に効果的!重曹スプレーの作り方や使用上の注意点

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重曹スプレーに必要なもの
  • 150mlのお湯
  • 重曹小さじ一杯
  • 空のスプレーボトル

重曹スプレーの作り方は水に重曹を混ぜてスプレーボトルに入れるだけです。ティーツリーなどの殺菌効果のいあるアロマを加えるとより効果が上がります。重曹スプレーの保存期間は1ヵ月ほどで、できれば2週間で使い切るようにしましょう。

また、重曹は水に溶けにくい性質がありますので、スプレーを吹いてからしばらくして乾くと白く残る可能性があります。

お湯で溶かすことによって、溶けやすくなるので65度以下のお湯を使うようにしましょう。

 

重曹スプレーや重曹足湯以外の使い方

靴に直接入れる

使い古した靴下の中に重曹を大さじ1/2入れます。靴下の口を重曹がでないように結んでそのまま靴に入れます。使い終わった重曹は入れ替えるようにしましょう。

 

入浴剤して使う

重曹湯は血管を広げて血行を促進してくれます。市販の入浴剤を使っても大丈夫ですが、重曹だけでも大丈夫です。

重曹の量は大さじ1/2ほどが目安です。浴槽の大きさによって濃度が変わるので、お肌の調子を見ながら調節していきましょう。

 

足の臭いと重曹に関するギモン

Q&A

100均の掃除用重曹がマズい理由!重曹足湯に適した重曹の種類は?

重曹には薬用、食用、工業用の違いがあります。それぞれの値段に比例して純度が違うという特徴があり、薬用の方が純度が高く値段も高くなります。

100均で販売されている掃除用=工業用は安いものの純度が低く、ドラッグストアに売っているものは純度が高い薬用のもので、キメが細かいのが特徴的です。スーパーで売っているものは食用のもので、『食品添加物』と記載されていて料理にも使えます。

100均一でも食用のものはありますが、純度のことを考えるとあまりおすすめではありません。

工業用はお掃除用、重曹足湯に使うのは食用以上でできれば薬用を使った方が安心です。

 

重曹とミョウバンとの違いは?

重曹は弱アルカリ性の物質ですが、ミョウバンは水に溶けると酸性(pH3.5〜4)になります。

ミョウバンには制汗・殺菌・消臭など幅広い作用を兼ね備えていますが、血行促進や角質ケアの観点でみたときはアルカリ性の重曹の方が適していると言えるでしょう。

ミョウバンと足の臭い対策について詳しく知りたい方は『足の臭いをミョウバン水で撃退!作り方や効果なしのケースも解説』もご覧になってみて下さい。

 

重曹とセスキ炭酸ソーダとの違いは?

セスキ炭酸ソーダはアルカリ性が重曹より強いpH9.8です。そのため、肌には刺激が強く、使い道を考えると靴下への対策が主になります。肌に使う観点で考えたときには重曹の方が人肌に優しく使いやすいです。

セスキ炭酸ソーダと足の臭い対策について詳しく知りたい方は『足の臭いにセスキ炭酸ソーダは使えるの?アルカリが強いけど大丈夫?』もご覧になってみて下さい。

 

重曹とクエン酸との違いは?

重曹は弱アルカリ性でクエン酸はpH2〜3の酸性です。強い酸性によって重曹より殺菌作用がありますので、殺菌力を求めるのであればクエン酸も選択肢の1つです。

ただ、肌への優しさを考えるのであれば重曹の方が使いやすいと言えます。酢と同じように重曹と混ぜると炭酸が発生します。

クエン酸と足の臭い対策について詳しく知りたい方は『足の臭いをレモン汁やクエン酸×重曹で撃退!驚愕の効果とは?』もご覧になってみて下さい。

 

重曹が効かない足の臭いの種類はあるのか?

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重曹は弱アルカリ性なのでイソ吉草酸などの弱酸性の原因に対しては効果的ですが、アルカリ性の臭いは中和できないため効かないと考えられます。

つまり、重曹を使っているのに、足の臭いが一向に改善しないというのは発生しているのが、アルカリ性の臭いである可能性があります。

また、日中に発生する汗が多すぎて重曹足湯をしてニオイを抑えた以上に短期間で発生するニオイが強すぎる可能性もあると言えるでしょう。

 

重曹で足の臭いが消えないくらい足汗が多すぎる人はどうすればいいのか?

悩み

「多分私の足の臭いは日中の汗が多すぎて重曹じゃ消えなさそう・・・」と感じている人もいると思います。

重曹は残念ながら、制汗効果はありません。しかも、日中の足の臭いを抑えるためには制汗が一番重要です。極論、汗がでなければ、足は蒸れないですし、蒸れによってクサい臭い菌も発生しません。

なので、日中に汗をかき過ぎる自覚がある人は重曹の足湯もした方がいいですが、それに加えて制汗対策を取り入れないといけません。

すると、「安い市販品を買おうかなあ?」と考えるかもしれませんが、市販品には制汗しかできないという落とし穴があるケースもあります。

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まとめ

重曹は足の臭いに効果がありますが、残念ながら日中の制汗はできません。また、アルカリ性の臭いには効果がありませんのでその点に注意が必要です。

重曹が効果がないと感じる人は、重曹では抑えられないくらいニオイが強く出てしまっているということなので、ぜひクリームも一度試してみて下さい。

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